「会話を広げるコツ」 Part 1

英会話の初心者の方から「何から話したらいいかわからない」という悩みをよく聞きます。

よく英会話の講師が聞く質問が「週末、何かした?」です。それに対して、「特に何にも」と返す生徒さんが多いのですが、英会話講師としては「もう少し何か話して欲しい」と思うのが本音です。しかし生徒側からしたら話す内容はとっさに思いつかないし、しかもそれを英語で言わないといけないので、緊張から「特に何にも」と答えてしまうのでしょう。

これは余談ですが、ある時「週末、何かした?」と聞いたら、 “I was brushing my teeth” 「歯を磨いていた」と答えが返ってきました。その答えには、生徒と一緒に爆笑しました。彼のお口の中は相当爽やかなんでしょう。

話を戻しますが、「何を話すか」に悩んでいる初心者の方に、私は「会話のパターン」を教えます。そのパターンを意識することによって発話力が上がります。自ら発話が1〜2分できるように練習を繰り返していけば、そのパターンを意識しなくても自然に会話ができるようになります。

会話を広げるコツ1 「事実を述べる」

会話の発展はまず話し相手に「事実を述べる」ところから始めましょう。例えば、

「先週、友達と遊びに行った」と言ってもその背景にある情報がたくさん不足しています。その情報を引き出すために WH 質問をするのもいいでしょう。

●「Who? その友達は誰ですか?」

仕事仲間?

学校時代の仲間?

相手から誘われたのか、自分から誘ったのか?

●「Where? どこに行きますか?」

どこで待ち合わせたのか?

行く場所はどうやって見つけたのか?

なぜそこに行くことが決まったのか?

●「When? いつ行くことになったのか?」

なぜその時間になったのか?

●「What? 何をしたのか?」

なぜそれをすることになったのか?

よくすることか、それとも初めてすることか?

このように「先週、友達と遊びに行った」という文の裏に隠れている情報がたくさんあるのです。Wh質問を自らに問い、情報を引き出しましょう。

次の投稿では、会話を広げる二つめのコツ、「感想や感情」を付けることをお伝えします。

 

 

2017年4月14日

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