4月21日に日本上映が決まっています。
アメリカでは既に上映が始まっていますが、公開最初の週末から大ヒットしています。
この映画で脚光を浴びているのはベル役を務めるEma Watson です。私もTrailer (予告編)を見たときに思ったのが、「ベルや!🔔なんて見事なキャスティング!」
エマ ワトソンはBeauty and the Beast のアニメ版が大好きで、「小さい時にとりつかれたように、何回も何回も見ていた」と。「全曲、歌詞を見なくても歌えちゃうよ!!」と言っていました。
CNNに言ったこと
“I didn’t have to learn a single lyric because I already knew the songs by heart”
know it by heart: 心で覚えている、そらで言える。
なぜエマがそんなにこのアニメに惹かれたかは、自分にとってベルのキャラクターが「理想の女性」だからだ言っています。
ベルは他のディズニーのプリンセスとは一味違う個性を持っているみたいです。
その違いはベルが読書家だというところにあるみたいです。
アニメの中でベルは本を持ち歩き、読書の大好きな少女として描かれています。それには理由があるとエマは主張しています。
エマはメディアサイトMashableに対し、「本はすごくパワフルで、人生や物の見方を変える力を持っているわ。そしてこの物語は、本の神聖な本質について語っているの」と、本の持つ力についてコメント。本は自分に自信を持たせてくれるものであり、そういった本の力をこの物語は伝えているという。
またエマは、「私たちは依然として、性別が理由で学校へ行くことが出来ない少女が8,000万人以上もいる世界に住んでいるのよ」ともコメント。「女性である」ということが理由で、十分な教育を受けられない少女が数多く存在する中で、本を読み、その知識を生かすことの出来る「ベルという女性」を描くことの大切さを訴えた。
“[Books are] so powerful and they have the ability to change your life and your outlook, and this story really speaks to that, the sacred nature of books and their ability to transport you and empower you,” says Watson.
“We still live in a world where there are probably over 80 million girls who won’t get to go to school just because of their gender.”
“Beauty and the Beast” is about female literacy, says Emma Watson
ただ美しいだけのお姫様像を型破りするキャラクターがベルでありエマですね。
知性があり、強さがあり、自信があり、そして優しさを備えた女性だからこそBeast(野獣)の本質を見抜けて、恋に落ちる素晴らしいストーリー。
事実彼女はシンデレラ役を以前オファーされていたのですが、「私らしくない」と言って断っています。Ema Watson かっこいい!!
私はこの話を聞いて、映画が何倍も楽しめそうです。
ちなみにエマ ワトソンの趣味は地下鉄に本を隠すことです。本をどこかに隠しておいて誰かに見つけて読んでもらいたいという願いから色々な場所に本を置いているみたいです。
その映像がこちら
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