ディズニーファンはこの予告編を見たときに「待ってました!」と心の中で叫んだでしょう。実はこの予告編が「スター・ウォーズ」を上回り「24時間で最も再生された予告編」の記録を出したみたいです。私は「スター・ウォーズ」派なので「ふ〜ん、よかったね」と思いました。
英語の新聞のタイトルはこのように記載されていました。
“Trailer sets record for most views in 24 hours”
Trailer: 予告編
Set record: 記録を出す
Views: 再生回数
予告編をご覧になってください。まず一回英語を聞き流しましょう。
わからないところはいかの文で確認しましょう。そして、もう一回見て内容がわかるか確認しましょう。
🔻🔻🔻🔻🔻🔻🔻
ベルの父: My dear belle.You are so ahead of your time. 「ベル、あなたは時代に先んじた考え方をしている」This is a small village. 「ここは小さな村だ」
ベルは本を読むことが大好きな若い女性です。保守的な小さな街に住んでいるため、本を好きな彼女は「変わり者」だと村人から思われているのです。女性に教育は必要ではないという考えが常識になっているからでしょう。多分ベルのお父さんは彼女のことを心配して、「ほどほどにしておきなさい」と教えているのでしょう。
ガストン:You are the most gorgeous thing I have ever seen. 「あなたほど美しい人は私は今までに見たことがない」
Nobody deserves you. 「あなたにふさわしい人なんていない」
このセリフはベルに対して言っているのだろうと思いきや、鏡に映っている自分に言ってるよ!おーい。これだけ正直なナルは最高に面白い!
ベルの父: Small minded as well. 「心が小さいことでもある」 That small also means safe. 「小さいということは、安全でもある」
お父さんはガストンのことを言っているのか、町人のことを言っているかが定かではないのですが、ベルを上手くこの社会で生きていけるために諭しているみたいです。
ベル:I’ve come for my father. 「私は父を取り戻しに来ました」
ベルのお父さんが野獣によって城に監禁されている状況を救いにベルが訪れる。
野獣:He’s a thief.「彼は泥棒だ」
お父さんが何か盗んだかはよくわからないのですが、監禁される理由があるみたいです。
ベル:Come into the light. 「明るいところに来なさい」 初めてベルが野獣の顔を見る。
ベル:I will escape, I promise. 「私は逃げ出すわ、約束するわ」
ベルはお父さんの身代わりに自分が牢屋に入ってしまう。ベルを置いてお父さんは家に帰ってしまうの??娘を置き去りにして帰るお父さん結構すごい。ま〜あ、帰ってもらわないと話が進まないからね。
ルミエール:Look a girl.「女の子だ」
ベル:Who said that? 「誰が話したの?」
ルミエール:Hello 「こんにちわ」
確か野獣の召使い。フランス語の訛りで話すテンションの高いロウソク。
ベル:You can talk? 「話せるの?」
急にロウソクに話しかけられたら、 ゲゲゲの鬼太郎ワールドに来たかと思う。あれは、提灯か?
コグスワース:Of course, that’s all he ever does.
「もちろんだよ、彼はそれしかしないからね。」
確か、コグスワースを演じているのはロード・オブ・ ザ ・リングのガンダルフ。
ポット夫人:How lovely to make your acquaintance. 「知り合いになれて嬉しいです。」
これは、イギリス人が言うフレーズです。アメリカ英語は Nice to meet you です。
チップ:Wanna see me do a trick?「 僕の技を見たい?」
Wanna は” want to” ですが、「ワナ」と発音します。trickは「わるさ」という意味もありますが、ここでは、「手品」「技」という意味です。
ベル:What happens when the last pedal falls? 「最後の花びらが落ちたら、どうなるの?」
ルミエール:Master remains a beast forever. 「マスターが永遠を野獣のままになる」And we become antiques. 「我々はアンティークになる」
話では、花びらが落ちるのは切実な問題です。私には、自分の髪の毛が落ちるのが切実な問題です。
野獣:What did you do to it? 「それに何をした?」
ベル:Nothing 「何にもしていません」
野獣:Get out of here. Go! 「出て行け!」「行け!」
バラの花びらを見ていたベルに急に野獣がキレる。とうとうベルを追い払ってしまった。でも振られたくないことは誰でもあるよね。野獣は散るバラにとても神経質になってる感じです。
ベル:You have to help me. You have to stand. 「私に力を貸して、自分で立ち上がって」
ベルが城から逃げ出してから、狼に襲われそうになる。そこに野獣が現れベルを助ける。「出てけ!」と言いながら、「ベル行かないで〜」と後を追ったのだろう。でも後を追ってよかったね、ベルを助けることができたから。
ルミエール:If she is the one who will break the spell. 「もし彼女が呪いを説いてくれる特別な人なら、、、」You must finally learn to love. 「あなたはやっと愛することを学ばなければいけない」
よくラブストーリーで出てくるフレーズ “She is the one” 「彼女が運命の人」
ベル:Have you really read every one of these books? 「本当にここにある本を全部読んでるの?」
野獣:Some of them are in Greek. 「何冊かはギリシャ語だよ」
本大好きベルにとっては、野獣が本を好きだということはポイントがものすごく高い。野獣やるじゃん! 彼女の野獣に対しての見方が大きく変わる瞬間です。本読んでて良かったな!