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メモリアルデー (戦没将兵追悼記念日)で最も言われる言葉

アメリカにとってMemorial dayとは、戦没者を追悼する日であり、5月の最終月曜日に行われ、祝日になっています。 夏の始まりとも思われていて、多くの家族はピクニック、バーベキューをしたり、スポーツイベントが行われます。もっとも大きなスポーツイベントはインディ500というモータースポーツイベントです。

この日に大統領は戦没者とその家族に向けて演説を行ったり、著名人は何かの形で追悼の言葉を述べることが多いです。

その時に用いる言葉が “service” (仕える) という言葉と “sacrifice” (犠牲) という言葉です。

軍人はアメリカの自由を守るために国に仕えていると考えられていて、この犠牲なしには自由がないとアメリカ人は思っています。そのため軍人に対して敬意を表すことが大切だと思われています。

一番よく用いるフレーズが

Thank you for your service. または、Thank you for your sacrifice. 

私はアメリカに長く住んでいたので、軍人に対してお礼を言う習慣をよく目にしてきました。飛行機に乗っていた若い軍人に対して、キャビンアテンダントが「我々の自由を守るために命をかけていただいてありがとうございます」とお礼を言ったり、エレベーターに乗っている時に軍服を着ている男性に女性がお礼を言いだすシーンを目にしました。Memorial dayは戦争で亡くなった人達とその家族にお礼を言う日なので、アメリカ人にとってはとても大切な日です。

アメリカでは11月11日には Veterans dayという日もあり、その日は退役軍人を称えるためのものもあります。

 

トランプの言葉

訳:今日は、アメリカのためにもっとも大きな犠牲を払った人々を思い出したい。彼らの家族とアメリカに神の祝福を

オバマの言葉

訳:我々の愛する国と自由を守るために戦ってきた人々の犠牲に永遠の感謝を。

 

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