トランプは6月1日にアメリカがパリ協定から離脱することを宣言しました。
“U.S will withdrawal from Paris Climate Accord.” Trump
パリ協定とは2015年に結ばれた、今までの環境問題を解決する取り組みの中で最も期待されている協定です。パリ協定になぜ多くの国が同意したかというと自発的に二酸化炭素の排出制限を決めることができたからです。自分達で決めることによって、「お隣の国は我々よりもっと制限するみたいだよ」という仲間同士の競争心から国々が自ら大胆な目標設定をすることに成功しました。しかし、その中で最も環境を破壊してきた国が「オレ達は参加しないよ~」と言ったら、他の国々も「何で我々だけが努力しないとダメなの?」と当然なるでしょう。
Walking away from Paris treaty is a mistake. Climate change is real. We owe our children more. Protecting our future also creates more jobs.
— Bill Clinton (@BillClinton) June 1, 2017
訳:パリ協定に背を向けることは大きな間違いだ。気候変動は現実だ。子供達にもっといい未来を。未来を保証することによってもっと仕事が生まれる。
What President Trump did today by withdrawing from the Paris Climate Accord is an international disgrace. pic.twitter.com/ZjBMOiABDj
— Bernie Sanders (@SenSanders) June 1, 2017
訳: 今日、パリ協定から離脱をしたトランプ大統領は国際的な恥だ。
To the people of Germany and elsewhere in the world: Please don't think that President Trump represents American values, he doesn't. pic.twitter.com/g54PzLuMHV
— Bernie Sanders (@SenSanders) June 1, 2017
訳:ドイツの人々、そして世界の人々、トランプ大統領がアメリカの精神を反映していると思わないでください。彼は、我々ではない。