文法・単語
日常英会話が確実に上達する101の英語文法ルール。(第9回: have toとshouldの助動詞をマスター)
2019/1/6
have toとshouldの助動詞をマスター
助動詞をマスター
助動詞を使えることによって、英会話力が大きく変わります。私の経験上、多くの生徒さんの英語には助動詞が抜けています。または、うまく言いたいことが表現できないのは助動詞の使い方がわかっていないからです。そこで、最も頻度高く使う助動詞を紹介します。have toとshouldは会話でcanとwillの次によく使う助動詞です。両方の助動詞の使い方を身につけましょう。
have toの使い方
have toは何かを「〜しなければならない」と表現したい場合に用います。have toを否定した場合は、「〜をしなくていい」と表現するのに用いいます。
X-否定を「〜をしてはならない」と訳さないように気をつけましょう。
I have to do my homework. (宿題をしなくてはいけない。)
I don’t have to do chores today. (今日は家事をしなくていい。)
shouldの使い方
shouldは何かを「したほうがいい」という意味で、主語はYouの場合は助言や提案をするときに用います。主語がIの場合は自分に言い聞かせるような表現になります。
You should go to the doctor. (医者に行ったほうがいいよ。)
You shouldn’t drink so much. (あまり飲まないほうがいいよ。)
I should study more. (私はもっと勉強するべきだ。)
I shouldn’t drink so much. (私はあまり飲まないほうがいい。)
「〜はず」の表現
普段「〜すべき」という意味で使っている shouldは「〜のはず」という意味でも使えます。
The prices should be reasonable. (値段はお値打ちなはずです。)
It should be ok. (大丈夫でしょ。)
shouldの疑問文は指示や提案が欲しい時に用います。
What should I do? (私はどうしたらいいでしょうか?)
What book should I read? (どの本を読むべきですか?)
have to を疑問文で用いる場合は、規則や義務を聞き出す時に使います。
What page do I have to do? (どのページをやらなければいけないですか?)
What time do I have to be here. (私は何時にここにいないといけないですか?)
Practice (練習)
日本語を見た瞬間、英語が口から出てくる様になるまで繰り返し練習をしてみましょう。
●have to か should を使い文を完成させましょう。
1. 今晩は宿題をしなければいけません。
2. すぐに医者に行った方がいいですよ。
3. 私はもっと運動した方がいいですね。
4. 今晩は仕事をしなくてもいい。
5. あまりテレビを見ない方がいいよ。
6. 大丈夫なはず。
7. 何をすればいいですか?
8. 何時にここにいなければいけないですか?
Answers (答え)
1. I have to do my homework tonight.
2. You should go to the doctor right away.
3. I should exercise more.
4. I don’t have to work tonight.
5. You shouldn’t watch TV so much.
6. It should be ok.
7. What should I do?
8. What time do I have to be here?