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文法・単語

be able toとcanの違い [be able toはめちゃ使える!]

2019/3/24

be able toとcanの違い。

「~ができる」、「~が可能」を表現する時に、be able to と can どちらを使った方がいいのだろうと考えた事はないでしょうか?

 

単刀直入に言うと、現在形では can を使い通してください。それ以外のものは全部be able to を使いましょう。

 

つまり、be able to の方がcanより汎用性が高く、様々な会話の場面で使えます! 

 

しかし、英語を勉強していると、be able to を意識し始めるのは中級レベルになってからになっていませんか?

初心者でも今日から意識し使い始める事をオススメします。この投稿ではbe able to に重点を置いて説明をします。

 

目次

Be able to を使えればこんな事が言える様になります

英語が話せる様になりたいよ~。

 

最近、運動できてないな~。

 

今度の飲み会行けるはずだよ。

 

来週、クラスに行けないかもしれません。

Can の使い方

Be able to の説明に入るは前にcanの説明をします。

 

Can の使い方は多くの人が理解していると思います。canは現在形の「能力」と「可能性」「許可」を表す時に最も使う助動詞です。

 

「能力」

I can play the guitar. (私はギターを弾けます。)

 

「可能性」

We can take a taxi if you want. (もしあなたが望むなら、タクシーに乗ってもいいよ。)

 

「許可」

You can use my car if you need it. (もし必要なら、私の車を使ってもいいよ。)

 

Can は他に受動態でも用います。

Tickets can be bought at the entrance.  (入り口でチケットを買う事ができます。)

 

主語が物の場合もcanを用います。

This external battery can last up to 5 hours. (このモバイルバッテリーは最大5時間まで持ちます。)

Be able to の使い方

この記事で最もお伝えしたいのはbe able to の汎用性です。

 

be able to は現在形以外の時制では意識的に使っていただきたいと思います。

 

それにより、今まで表現できなかった事が一気にできる様になります。

 

ぜひ、be able toを自分の英会話に取り入れてみてください。

過去形で使うbe able to

私は過去形を教える時に必ずbe able toもセットで教えます。

その理由は、初心者が英会話で過去の事を話す時にどうしても事実だけを述べて、味気ない表現になってしまうからです。

例えば、日本語にしてみると、「私はハワイに行った。美しい景色を見た。美味し物を食べた。楽しかった。」

 

Be able to を使うだけで、一気に英語に色が付きます。なぜならば、be able toには、「~する事が出来て良かった」と意味合いが含まれるからです。

 

I saw beautiful scenery. → I was able to see the beautiful scenery. (美しい景色が見る事が出来た。)

 

I ate good food. → I was able to have good food. (美味しい物が食べる事が出来た。)

 

I had fun. → I was able to have fun. (楽しめる事が出来た。)

 

単純過去ばかりを使うのではなく be able to を使う事によって、印象がずいぶんと変わります。

しかし、全ての文にbe able to を使うのは不自然なので、be able to 以外にも、I had a chance to…. とか I got to…. も使ってみましょう。*I had a chance to…とI got to…はI was able to…とほぼ同じ様に使えます。

 

例:

I had a chance to see the beautiful scenery. 

(美しい景色を見る事が出来た。)

 

I got to eat good food.

(美味しい食べ物を食べる事が出来た。)

Couldと(was/were)able toの違い

まず、couldは過去形であまり使わない事を知っておきましょう。

では、couldはどんな時に使われるかと言いますと、過去の能力を表す時に用います。それは、現在はその能力がない事を意味します。

 

例:

I could speak French when I was young.

(若い時にフランス語を話す事が出来ました。)

 

ここで、be able to は過去でどう使われるかもう一度考えてみましょう。

be able to は実際実現できた事を表します。会話の中では頻度多く過去のbe able toが使われますので覚えておきましょう。

 

We were able to see many beautiful sights on our trip.

(沢山の美しい景色を見る事が出来ました。)

Have (not) + been able to…. [現在完了形 + be able to]

現在完了形とbe able to をセットで使うと、こんな事が言えます。


「最近英語が勉強できてないんだよね~」I haven’t been able to study lately.

 

現在完了形+be able to は肯定形より否定形で使われる事が多いです。

「~が出来ていない」と表したい時に用います。

 

I’m sorry that I haven’t been able to keep in touch.

(連絡取れなくてごめんね。)

 

I haven’t been able to update my blog lately.

(最近ブログをアップできていない。) 

might + be able to [助動詞+be able to]

Be able toは多くの助動詞とセットで用いることが可能です。

 

ここがcanと大きな違いです。助動詞と一緒に使えることによってbe able toの汎用性がcanよりはるかに広がります。

[might + be able to…]は「~できるかもしれない。」と言う意味です。

 

I might be able to come to your party. 

(あなたのパーティに行けるかもしれない。)

 

I might not be able to come to the lesson next week.

(来週レッスンに来れないかもしれません。)

should + be able to [助動詞+be able to]

[should+be able to…] 「~ができるはず」と言う意味です。

 

can だけを使っていると、単純に「できるか、できないか」しか表現できませんが、助動詞+be able to をセットで使うことによってより細かい自分の意思を伝える事が出来ます。

 

Should be able to は否定では使わないので気をつけましょう。X – I shouldn’t be able to…..

 

I should be able to see you at 8:00 pm. 

(あなたに8時に会えるはずです。)

Will + be able to [助動詞+be able to]

[will + be able to..] 「~することができる」と言う意味です。ここでは、canとさほど大きな違いはありません。

未来で可能なことをどちろの表現でも伝えることはできます。

しかし、未来のことは未来形を使うのがより正確です。

つまり、I will be able to ~ と言った方が、canより未来に実現する可能性が高く感じます。

 

I will be able to finish the work by 8:00 pm tomorrow. 

(今日の8時までに仕事を終わらせることができるでしょう。)

 

I won’t be able to see you next week. 

(来週会うことができません。)

I want to + be able to… [不定詞を取る動詞 + be able to]

[I want to + be able to] 「~をできる様になりたい」と言う意味です。

Be able to は不定詞を取る動詞と一緒に使うことができます。

 

不定詞を取る動詞全部が be able to と使えるのではないのですが、ここで紹介するものは頻度多く用います。

 

*I want to be able toは否定で使うことはありません。x- I don’t want to be able to…

 

I want to be able to speak English well. 

(上手に英語が話せる様になりたいです。)

I have to + be able to … [不定詞を取る動詞 + be able to]

[I have to + be able to]  「~をできる様にならないといけない」と言う意味です。

 

*肯定ではよく使うフレーズですが、否定では使うことがありません。

 

I have to be able to speak English in a year.

(一年後に英語ができなければいけない。)

I used to + be able to… [不定詞を取る動詞 + be able to]

[I used to + be able to…] 「過去に~することができた」と言う意味です。

 

I used to は過去に習慣的にしていたことです。それにbe able to が付くことによって「過去にできたこと」を述べています。

 

*want to, have to と同様に否定では使いません。

 

I used to be able to play the piano well.  

(昔はピアノが上手に弾けました。)

まとめ

can と be able to の説明で一番お伝えしたいことは、 be able to の汎用性の広さです。

 

be able toを使うことによって様々なフレーズが可能になります。

 

特に過去と未来で可能なことを表現したい場合自分の意思をより正確に伝えることができます。

 

be able to を今日から自分の知識に取り入れ、使える英語にしていきましょう。

be able to と can の練習

日本語を見た瞬間、英語が口から出てくる様になるまで繰り返し練習しましょう。

 

be able to と can を使い文を完成させましょう。

1. それはできます。(受け身)

2. 最近、運動が出来ていません。

3. 来週来れないかもしれません。

4. それは、できるはずです。

5. 来週は働けません。

6. 昔はゴルフができました。

7. 英語が話せる様になりたい。

8. 料理ができる様にならないと。

 

答え

1. It can be done.

2. I haven’t been able to exercise lately.

3. I might not be able to come next week. 

4. I should be able to do that. 

5. I won’t be able to work next week. 

6. I used to be able to play golf.

7. I want to be able to speak English. 

8. I have to be able to cook. 

 

 



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