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勉強法

「英会話力を上げるためにはどうしたらいいの?」 Part 5

2017/4/8

英会話力を上げるためには、まず必須語彙1000語と中学文法を覚えて、簡単な会話が流暢にできることを目標とします。この投稿ではどうやって練習するかをお伝えします。

「どうやって?」

マスターイングリッシュではとても身近なストーリーをまず覚えます。そのストーリーの中には英会話が上手になるための需要な単語と文法が詰まっています。丸暗記しなくても、ポイントとなる単語と文法を抑えていれば、少し違った言い回しでも問題ありません。皆さんもここで試してみてください。

まず以下のストーリーを読んで、内容を覚えることに意識を集中させてください。

My favorite Cafe 1

I often go to Starbucks because it’s close and it has good coffee.  I can also work and study there.  I can spend a lot of time there so it’s good for me.

このストーリーは一部抜粋したものです。太文字になっているところは、学習していただきたい文法ポイントかフレーズです。解説を閲覧するには、ここにアップされています。

Cafe lesson

次に以下のキーワードだけを見てストーリーを言えるか試してみてください。キーワードを見ただけで先程の文を想像できるでしょうか?もしキーワードを見ても何も思いだせない場合はもう一度ストーリーを確認してください。

キーワードだけで言えるようになったら、次にはスピードを上げてみてください。何回か繰り返しながらスピードを上げていきましょう。もし、上手く言えないところがあったら、そこだけを集中的に練習してください。

キーワードを見ただけで言いたいことが思い浮かび、瞬時にその文章が口からスラスラ出てくるまで練習することが大事です。言えるようになったら、英語の瞬発力が上がっていることになります。

 

次はこの型を応用して、少しテーマを変えてみる練習をします。先ほどはカフェがテーマでしたが、それをレストランに変えてみましょう。そうすると、こんなストーリーが可能になります。

I often go to a hamburger shop called Handsome burger.  It’s reasonable and close from my office.  It has really fresh hamburger and I can also get it to go.  I can get there on foot so it’s really good for me.

ここで慣れていただきたいのは英語で「場所の説明とそこに行く理由」を英語で表現することです。レストランができたら、次は服屋さん、美容院、スーパーマーケット等、自分が使用する様々な場所を説明できます。いろいろなシーンの型を学ぶことにより、必須語彙1000語と中学文法が完全に自分のものになり、英語が口から自然と出てくるようになります。

レッスンでは文法や語彙を知識として身につける時間はクラスの10%です。残りの90%は練習に費やされます。今までの日本の英語教育はそれがひっくり返っていて、ほとんどの時間が知識を増やすことに費やされ、実際のスピーキング練習がされてきませんでした。

英語が話せないのは、練習に時間が費やされなかったからで、センスや才能ではないのです。

英語回路を作る

日本語を考えながら英単語と文法を頭の中で組み立て話している、とたどたどしくなり上手く言いたいことが伝わりません。英語を話すということは、英語で考えたことが自然に出てくることです。そのためには、しっかり英語回路を作り上げていく作業が必要です。英語回路を作り上げるには、一定の期間、集中的に正しい反復練習を行うことによってのみ身につくものです。

では次に、英語回路を作り上げるにはどれだけ練習を行えばいいのかを、次の投稿でお伝えいたします。

 



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