勉強法
英語のインプットとアウトプットって?その【効率的な練習法】って?
2020/7/28
英語学習 【インプットやアウトプット】って
英語を勉強していく上で、【インプットとアウトプットが大切】だとよく耳にすると思います。
でも実際に自分で英語を勉強していると、インプットをしてばかりでアウトプットをする機会がほとんどないのではないでしょうか?
私もそうです。日々英会話を学習していると、なんかインプットばっかりだなあと思いながら勉強しています。
確かに英語を話せるようになる上ではインプットが欠かせません。
より多くの英単語と文法表現を覚えることが何より大切です。
しかしインプットばかりしていても、アウトプットもしなければ英語を話せるようにならないのも事実です。
ではどうやって学習していけばいいのか。
そこで今回は、私の日々の英語学習法について、皆さんに伝えていきたいと思います。
Y.F. さん
マスターイングリッシュ の生徒さんによるコラムです。
英語学習を初めて一年以内で驚異的に上達をした本人にどうやって英語習得をしたかを聞いてみました。
目次
インプットやアウトプットって何?
英語学習をしていく中で、「インプット」と「アウトプット」という言葉は皆さんもよく耳にすると思います。
そのままの言葉の意味から説明すると、
インプット=「入力」 で アウトプット=「出力」 ですよね。
英語学習においてのインプットとは、英単語や英文法をリーディングやリスニングなどを通して記憶することで、
アウトプットとは、その記憶したことをライティングやスピーキングを通して発信することです。
でも実際に自分で英語を勉強していると、インプットしてばかりだなぁと気が付くことが多いと思います。
私もまさにそう思っていました。
英語をもっと話せるようになりたいと思い、その為にはより多くの英単語や英文法を覚えないと話せるようにはならないので、頑張って覚えようとします。
その為、英語を勉強しているとインプットばかりになってしまいます。
そして逆にアウトプットをする機会が少なく、せっかく多くの英単語や英文法を習得しても、いざ話そうという時に言葉が出てこなくて、結局あんまり話すことが出来なかったという経験は皆さんもあるのではないでしょうか?
私も日々思うことですが、英語は日々少しずつでもいいので使わないと話せるようにはならないなと実感しています。
でもアウトプットをする機会って実際日々生活していてもあんまりないですよね・・・。
そこで私が日々実践している英語学習法について次に話していこうと思います。
でも、実際にアウトプットってどうやってやればいいの?
でも、実際にどのようにしてアウトプットをすればいいのか。その時にふと頭に浮かぶのは、「英会話スクールに通おう!」
ということだと思います。
多分多くの方が、英会話スクールへ通えば英語が話せるようになると思っているかもしれませんが、
私は実際にはそうは思いません。英会話スクールへ通っているだけでは話せるようにはならないのが現状です。
でも話せるようになりたいのでその為には、日々英語を使うことが何より大切なのです。
そして英語で話そうとする時に、どうやって言えばいいのか分からない英語表現が出てくると思います。
その際必ず調べることでしょう。そうすることでインプットにも繋がり、良い勉強になります!
しかし日々使うと急に言われてもどうすればいいのか分かりませんよね。
そこで私がオススメする練習方法は、一日1つ何でもいいので自分のストーリー(5~7の文章)を作り、それを声に出して話すことです。
アウトプットのやり方も色々あると思います。例えば、「自分の行動の一つ一つを英語で言ってみる。」
このやり方も他のサイトで紹介されていました。確かにアウトプットをしていく上ではいい方法なのかもしれません。
ですがこのやり方だと、一言でしか話すことが出来ず長文で話すことは出来ません。それにアウトプット練習をするうえで少し物足りないでしょう。
私も実際にこのやり方実践してみました。
やってみて感じたことは、英語を使うという面ではいいと思いましたが、このやり方だと人と話す上での会話に繋げていくことが出来ないためあまりよくないなと思いました。
なら実際にはどんな練習法が一番いいのか。そのことについてお話していきたいと思います。
私が行っている英語学習法を紹介!!
まず勉強をしている時間ですが、実際日々生活をしていると毎日同じ時間帯に同じ時間だけ勉強に費やすことが難しいのが現状です。
その為、少しの時間でもできる時を見つけて毎日行っています。
だから私は、まとまった時間がなくても英語学習が出来ました。
私の場合は、マスターイングリッシュのテキストを学習の一つとして使っているので、朝少し早起きしてテキストのストーリーを読み、英単語や英文法を勉強しています。
英単語や英文法をインプットするには、朝の少しの時間だけではもちろん足りません。
なので、仕事へ向かう時(運転しながら)呟いています。これもアウトプットの一つですね!
そして仕事の昼休みの時間も英語学習に費やします。
英単語や英文法ってその時は覚えていても、実際に時間が経つと忘れてしまうので、今までインプットしてきた英単語や英文法もその時にアウトプットをしています。
これが結構インプットになっておすすめです!!
そして1日1ストーリーを作ることを決めています。
何でもいいので、ストーリーを考えます。例えば・・・
例)「職場の人に最近少し有名な食パンを貰った」ことについてのストーリーを考えるとしましょう。本当に身近なことで大丈夫です!!
I got some bread from my colleagues today! I ate it for the first time so I was happy. Because I’ve always wanted to eat it!
It’s tastes so good. This bread has a lot of kinds of flavor. So I’d like to eat a different flavor next time!
Why don’t you try it! You won’t regret it.
このような説明と感情表現を含めたストーリーを作って、このストーリーを何も見なくても言えるまでアウトプットします。
繰り返しアウトプットすると自然とストーリーが頭に入ってきます。
そしてアウトプットの練習をする上で多くの方が勘違いしていることは、
「毎回完璧に言わなくてはいけないと」思ってしまうことです。
毎回完璧に言う必要はありません。
日本語を話すときでも同じことが言えると思いますが、
例えばスピーチ練習を何も見ないでする際に、毎回完璧に言えると思いますか?
それは難しいことでしょう。英語だって同じです。
毎回完璧に言うのは難しいことです。
もし完璧に言いたいのであれば、それだけのアウトプット量が必要になりますよね?
それならアウトプット練習をたくさんしてください。
そのうちに自分が伝えたいストーリーがだんだん頭に入ってきて、
毎回表現が多少違うと思いますが、話すことが出来るようになりますよ。
それが本当に楽しいのです。自分の伝えたいことが話せるって本当に楽しいですよ!!!
自分の英語が正しいのか?
自分の英語が正しいかどうかを必要以上に考えることは言語を学ぶ上で大きな障害になると聞いたことがあります。
それは、本当だと思います。
自分が話す英語が正しいかどうかを気にし過ぎるとキリがありません。
そして、話す自信と積極性が失われます。
英語が上達するには間違えは付きものです。
自分が練習しているストーリーを通っている英会話スクールの先生に直してもらいましょう。
私が通っているマスターイングリッシュでは、最初からストーリー発表をする機会があるので、毎回英語が直されます。直されたところを、ノートに書き留めて反復練習を後で行なっています。
最初から正しい英語を話そうとするのではなく、まずは日々英語を話す量を増やしましょう。
そして、話す練習を繰り返していくうちに自分の英語を徐々に正していけばいいのだと思っています。
その効果は!?
この練習を私は約半年間継続しました。
日々忙しいので毎日少しの時間になってしまうことも多いです。
それでも時間を見つけては出来る限り練習をしてきました。
その結果、今では5~8文の説明と自分の感情を含めたストーリーを話すことが出来るようになってきました。
練習を始めた当初よりもストーリーを作るスピードも速くなり、多くの英単語や英文法も覚え、その覚えた表現を使いストーリーを話すことが出来るようになりました!自分でもびっくりするくらい成長出来ていることを実感しています。
自分がこれを続けていて思うことは、日々の練習の積み重ねがどれだけ大切なのかを感じました。だから私が伝えたいことは、日々少しの時間でもいいので英語を使った練習をして欲しいということです。
そしてこの練習法を是非とも実践してください。英語で話すこと、人と会話が出来ることがとても楽しくなりますよ!
まとめ
今回は、インプットとアウトプットについてのお話と、英会話が上達する練習法を紹介させて頂きました。
この練習方法を是非とも参考にしていただき、
すぐにでも実践してもらいたいと思います。
そして毎日少しの時間だけでも続けていくこと、それこそが上達のカギになるでしょう。
皆さんには、もっと英語を話すことの楽しさを知って頂きたいと思っています!そして私自身もこの練習法を続けていき、もっと英語を話せるように頑張っていきたいです。
最後に、上達までの時間は人それぞれなので、自分のペースで少しずつやっていきましょう!「早く話せるようになりたい」と言って中途半端にやるのも禁物です。
自分自身にあった練習法を見つけて実践するのもいいでしょう。ですがインプットとアウトプットをすることも忘れないようにしましょう!!