「too much」 を解説。日常英会話においてどの様に使われているか？

日常英会話でtoo much はどんな場面に出てくるかを解説します。

too much の様々ある表現の中から英会話でよく使われるものを厳選しました。

目次

too much を副詞として用いる

普段日常英会話ではtoo muchは副詞として用います。つまり、「～をしすぎだ」です。

使い方：主語＋動詞 ＋ too much.

例：

I ate too much!

(食べ過ぎた！)

I usually drink too much.

(普段飲み過ぎる。)

You think too much.

(考え過ぎだよ。)

Don’t push yourself too much.

(あまり無理しないでね。)

I said too much.

(言い過ぎた。)

too much の後に名詞・不定詞を持ってくる表現

too muchの後に様々な言葉を持ってくることが可能です。

●使い方: too much ＋ 名詞

例：

You gave me too much change.

(お釣りが多過ぎ。)

That’s too much information.

(そんなこと聞いてないよ。)

Don’t give him too much pressure. 

(あまり彼にプレッシャーを与え過ぎないように)

●使い方: too much ＋ 不定詞

例：

I hope it’s not too much to ask.

(迷惑じゃないといいんだけど。)

I had too much to lose.

(失うものが大き過ぎる。)

It’s too much to handle.

(それはキャパオーバーです。手に負えない)

too much を使った表現

Too much を使った面白い表現があります。

●人に対してtoo much を使う

例えば、ジョークを言い続けてみんなを笑わせ続ける人にYou’re just too much.  と言います。

これは、十分以上に笑わせてくれた、「もういいよ」とポジティブな意味で言います。

しかし、反対に「ウザイ」とか「度を越している」と言う意味でも使います。

例えば、I think Donald Trump is too much.  ここではネガティヴに使われます。つまり、その人が言うトーンによって聞き分けるしかありません。

●服に対してtoo much. 

服でも派手すぎたり、カジュアルすぎたり、フォーマル過ぎたり、肌を見せ過ぎたり、様々な場面で、「ちょっとこの服やり過ぎかな？」と聞きたい時があります。

例： Do you think this is too much?  (この服、やり過ぎかな？)

英会話でよくこんなトピックで話します。

too much を理解しただけで終わりにしない様にしましょう。

私が名古屋で運営する英会話でtoo muchを使ってこんな会話をしています。

英語を上手になるには実際に自分がどの様に学んだ英語を使うかです。

質問からtoo muchを使った文を考えて、ストーリーも作りましょう。too much も話したら、ついでにnot enoughも勉強し、英会話のトークを練習しましょう。

Q What’s something you are doing too much? 「やり過ぎていることはありますか？」

例えば、

I drink too much. 

I look at my smartphone too much. 

I eat too much.

I work too much. 

反対に十分に出来ていない事はあります？

Q. What’s something you are not doing enough? 「あまり出来てないことはありますか？」

例えば、

I don’t study enough.

I don’t sleep enough.

I don’t eat vegetables enough.

I don’t exercise enough. 

Not enough の説明はnot enoughの解説を参照。

⬇️

not enoughの使い方 [辞書では教えてくれない自然な使い方]

too much の練習

日本語を見た瞬間、英語が口から出てくる様になるまで繰り返し練習しましょう。

1. ごめん、言い過ぎた。

2. 彼は休んだ方がいい。働きすぎだ。

3. 迷惑じゃないといいんだけど、迎に来てくれない?

答え：

1. I’m sorry.  I said too much. 

2. He should take a break.  He’s working too much. 

3. I hope it’s not too much to ask, but can you pick me up?