文法・単語
Can の使い方 これで完璧!
2019/1/6
目次
Canの使い方
助動詞の中でもwillの次に最も用いる単語です。
基本的な意味は「~できる」です。
よく似た言葉でbe able to があります。can と be able toの違いは別の記事(この投稿の最後にリンクが記載されてあります)で説明してありますので、そちらで勉強して下さい。
あと、canの過去形couldもそちらで説明をしています。ここでは主に現在形のcanを説明いたします。
Canは3通り使い方があります。
① 能力を表現。「~することができる」
② 可能性を表現。 「~が可能だ」
③ 許可「~してもよい」
能力を表すcan
「~することができる」人や物が持っている能力を表現するためにcanを使います。
I can play the piano well.
(私はピアノを上手に弾けます。)
This app can connect you with other language learners.
(このアプリは他の言語学習者と繋ぐ事が出来ます。)
Can you speak Chinese?
(中国語は話せますか?)
I can’t hear you.
(あなたが聞こえません。)
可能性を表すcan
「~が可能だ」、何かが「あり得る」と表現したい場合に用います。
I can join your party on Saturday.
(土曜日のパーティーに参加できます。)
I can help you with your homework.
(あたなの宿題を手伝う事が出来ますよ。)
I can’t take you to the airport.
(あなたを空港に送れません。)
You can see Mt Fuji from here.
(ここから富士山が見えますよ。)
It can be really hot in Nagoya.
(名古屋は暑くなる事もあります。)
未来に対しての想定
*mayやmightも可能性を表しますが、mayやmightは未来に関しての想定を表現する時に用います。
can では、未来の想定はできません。
しかし、canは想定ではなく経験上知っている可能性を表現します。
It might rain tomorrow. x It can rain tomorrow.
(明日雨が降るかも)
It can be really cold in Nagoya.
(名古屋は寒い時もある。)
許可「〜してもよい」のcan
You can use my cell phone.
(私の携帯を使ってもいいですよ。)
You can’t take pictures here.
(ここでは写真を撮ってはいけません。)
許可のcanは旅行で自分の要望を伝える時によく用います。
そこで用いるのがCan I と Can youです。
Can I…は自分が取りたい行動に対して許可を取るときに使います。「~してもいいですか?」と訳されます。
Can I have a Coke?
(コーラを下さい)
Can I sit here?
(ここに座ってもいいですか?)
Can you..は相手にある行為を依頼したいときに使います。「~してもらえますか?」と訳されます。
Can you warm this up?
(これを温めてもらえますか?)
Can you let me through?
(通していただけますか?)
can の練習
日本語を見た瞬間、英語が口から出てくる様になるまで繰り返し練習をしてみましょう。
●canを使い文を完成させましょう。
1. もしよかったら、私が手伝うことができますよ。
2. それをしてはダメだよ!
3. 名古屋では美味しいものが食べられるよ。
4. ごめんね、今日のパーティーに行けないの。
5. 私は英語を少し話せます。
6. ここで写真を撮ってもいいですか?
7. セットAをください。
8. 空港まで連れて行って下さい。
答え
1. If you want, I can help you.
2. You can’t do that!
3. You can eat delicious food in Nagoya.
4. I’m sorry, I can’t go to your party.
5. I can speak English a little.
6. Can I take pictures here?
7. Can I have combo A?
8. Can you take me to the airport?
be able to と canの違い
be able toとcanは両方意味的には「できる」と言う意味なのですが、使い方が大きく違ってきます。より詳しく知りたい方は be able to と canの違いの投稿を参照ください。
be able toとcanの違い [be able toはめちゃ使える!]